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宙(そら)と私の散歩日記

大雪山の麓の町から、ビーグル犬の宙(そら)とのお散歩を中心に季節の移り変わりなどを綴ります。
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Merry Christmas!

りんかーん1
Merry Christmas!


りんかーん2
ことしは何にもなかったね。


りんかーん3
どうしても観たかったのに映画館に行けなかった。
宙ねえさんの おしょうがつのお楽しみ!
大好きな俳優さんだよ。
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焼き芋。

焼き芋1
土曜日。
母さんが焼き芋を焼いた。
一じかん半もかかったんだからねっと何度も言う。
ほくほくじゃなくて、くりーむみたいな甘いお芋。
わたしは、とっても気に入って、ハグハグハグっと食べたんだよ。
「やきいも」という言葉が大好きになった。



焼き芋2
空が明るくなって、やっとやっと おさんぽができた。


焼き芋3
ほんの わずかなでも気持ちが晴々する わたしの時間。


焼き芋4


焼き芋5


焼き芋6
まあるいボールは、すっかり冬の支度だった。


焼き芋7



焼き芋8
せっかくの休日なので、宙ねえさんは、映画を観ていた。
Nちゃんの とっておきの映画を2本。
貸してもらってから、ずっとずっと観ずにそのままになっていたもの。
20年以上も前に観たことのある懐かしい映画だったよ。

すーちゃんまいちゃんさわこさん。

週末1
宙ねえさんを見張る。
できるだけ早く おさんぽに行きたいからね。
こうすると、効果あるよ。



週末2


週末3


週末4
あっというまに金曜日。


週末5
風景は鮮やかな色からシックな色に変わってきた。


週末6
でもね、ばれりーなつりーのリンゴには、赤い色がさしてきた。
たとえ美味しくならなかったとしても、わたしたちのりんごは おたのしみ。




宙ねえさんは深夜、借りてきたDVDを見ていた。
映画館に行きそこなった、「すーちゃん まいちゃん さわこさん」
三人は仲良しで、時には すーちゃんが作ったおべんとうを持って森へ行く。
おべんとうは とても美味しくきれいにできていて、それをふたりは幸せそうに食べる。
三人ともがんばりすぎるくらいに がんばって生きてきた。
すーちゃんは まっとうに生きていて、12ねんかん かふぇで働いている。
おうちにいる時には、お料理にぼっとうする。
奮発して、高価なトマトをひとつ自転車に乗って買ってきたりする。
いくらがんばっても、正直に生きていても、むくわれないことも多い。
迷ったり悩みは尽きないけれど、すーちゃんは思う。
遠い未来のために 今を決めすぎることはないって。
毎日のささやかな嬉しいことや、人の優しさを大切にして生きていこうとしているの。
れもんの輪切りを浮かべたお鍋がとってもおいしそう。
すーちゃんがたったひとり ヘリコプターに乗って眺めた 東京の夜景にジーンとする。
こんな映画が好きだなって思ったよ。

綿毛。

綿毛1
きょうは にちようび。
さむいけど はれてきたよ。



綿毛2


綿毛3


綿毛4


綿毛5
こうえんでは、べつのツツジが咲きはじめたよ。


綿毛6


綿毛7
きょうは、ハトまで あらわれた。


綿毛8


綿毛9
なんだか ふわふわな世界にまよいこんだの。


綿毛10
これは いったい何なの?
ここを走り抜けるには たいりょくが ひつよう。



綿毛11


綿毛12


綿毛13
わたしが 蹴散らした ふわふわは、いっきに かぜに吹かれて 旅にでたんだって。


綿毛14


綿毛15


綿毛16
はじめて見た ななかまどのお花。
きょうは のんびりな おさんぽだったよ。



綿毛17
ゆうがたに、宙ねえさんは Iさんと、えいがをみにいったの。
マイカップ持参で、あろまの香る お店へ。



綿毛18
みに行って よかったと思ったよ。

おうまのじょーい。

ジョーイ1
宙ねえさんが しんぶんを広げた。
えいがのじかんを しらべるらしい。
わたしは もちろん じゃまをするんだよ。



ジョーイ2
空と雲と雪と。


ジョーイ3


ジョーイ4


ジョーイ5
しらないこに会った。


ジョーイ6
なんだか わたしと気があうみたい。
でも、ひとりであそびたいんだって。



ジョーイ7
わたしは うしろがみをひかれて、ずっと あのこをさがしていた。


ジョーイ8


ジョーイ9



宙ねえさんは、おしごとがおわってから、ばんごはんをいそいでたべて、えいがかんに行ったよ。
ZOOちゃんにおしえてもらって、とってもたのしみにしていた おうまさんのえいが。
あしたはおやすみだし、きょうは れでぃーすでーだしね。


ジョーイ10
いぎりすの緑豊かな地で、きれいなくりげの こうまがうまれたの。
あしには白いそっくすをはいて、ひたいには 大きなしろいほし。
おかあさんと たのしそうに とびはねたり はしったり、まいにち しあわせに くらしていた。
そして、こうまはおとなになった。
おかあさんとわかれるのは、かなしかったけど、とってもやさしい少年と くらすことになったの。
そして じょーい っていうなまえがついた。
しょうねんのおうちは まずしくて、じょーいも かこくなおしごとをしなければならなかったよ。
それでも しあわせそうだった。
だけど、せんそうがはじまるの。
じょーいは しょうねんとわかれて せんそうにいかなければならなくなった。
しょうねんは、じょーいを追いかける。
じぶんも じょーいと いっしょに せんそうに行きたいと ねがいでる。
でも、それは むりなこと。
じょーいを買った しょうこうさんは、しょうねんに やくそくをする。
じょーいを たいせつにする。
せんそうが おわったら、かならず じょーいをつれてかえってくる。
そして、しょうねんに じょーいを返すよって。
しょうねんは、「きぼう」がもてたよ。
だから、いまは がまんしようとおもえたの。
そして、じぶんも せんそうに いける年齢になったら、かならず さがしにいくと じょーいに やくそくをした。
じょーいはね、はしるのがはやくて たいりょくがある。
それに とてもかしこい馬だったの。
見たひとが こころをうばわれるほどうつくしかったし、やさしかった。
そして なにより 勇敢だった。
ながいえいがだったけど、あっというまに じかんがすぎたよ。
かなしくて どうしょうもないばめんもあって、じょーいの無事を おいのりしながら みたの。
そして、4年というさいげつがすぎたんだよ。

このえいがには ほんとうににくいとおもう あくとうが出てこなくて、じょーいは たくさんの ぜんいや あいじょうをうけた。
どんなにかこくなじょうきょうでも、そこには「きぼう」や「あい」があるの。
だから、つらくても すくわれる えいがだったよ。

もういちど 観にいきたいけど、いけるかな。